penteka!★★
それは甘いにおいを漂わせていて 真方虎之助
君が僕の 僕が君の 香水をつけて歩いたら 鳥は迷って どこへ飛んでいくのやら
きっと 宇宙の果てまで飛んでみて 宇宙にひとつしかないものを そっと耳打ちしてくれる
この人 と 決めた人 今はどこで 小さな 悲しい思いをしているの おひとり様1時間180円のカラオケボックスに入ってキスして360円
誰かが好きな 形にするの そうすれば 誰かが拾ってしゃぶってくれる 熱いお茶なら アパート探すふりをして 不動産屋で飲めるのだけど アイスクリーム食べたい おっぱい押し付けても 指輪は買わない
今日だけはひとりで生きてみます と 嘘をついて 手のひらでかわいく つながって歩けば これからの話とかしないでも 見えてくるものが確かにあった 気がした それは甘いにおいを漂わせていて
ワゴン販売のクレープ屋さんほど 信用できないものはない すぐにどこかへ いってしまう そんなふたりに幸あれ！ と 結局どこかへいってしまう
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